【製品概要】

販売開始以来、大変ご好評頂いてきた oz design のマイクプリアンプに、レコーディング時の定番コンプ 2 種「Optical comp ＆ FET comp」を 1U に凝縮し搭載した OpFET Combined が 登場です。
HA は、OZ-1100 でも高い評価を得ている oz design のディスクリートアンプを搭載しております。
入出力には、英国製 Carnhill トランスを搭載した濃厚なサウンドです。各コンプレッションの UI(ユーザーインターフェース)は、SENNHEISER や Neumann の公式 アンバサダーとしても活躍する音楽プロデューサーの YAB 氏と密なやり取りを重ねて決定しました。
この度、宮地楽器特別仕様として、リアパネルに Line Input(XLR)を搭載しました。
Line Input は、バッファを介して入力ゲインの直後にインサートされますので、2 種のコンプを単体機としてご使用頂けます。入力ソース切り替えはフロントのスイッチで行います。
Optical Section は、シンプルな UI を意識し、ユーザーが難しい操作をすることなくナチ ュラルなコンプレッションが出来るように、内部でアタックリリースなどを固定しています。 Threshold を調整するだけで、自然で心地よいコンプレッションが可能です。
Optical セクションのリダクションメーターは、オプチカルにちなんで LED で実現しました。
FET Section の UI は、1176 のそれを踏襲しつつ、Ratio は内部で 4:1 に固定しました。 オプチカルと対照的に、パキッとした鋭く倍音多めのサウンドです。
アタックタイムは 0.1msec〜11msec、リリースタイムは 55msec〜1.1sec の可変式となって おります。
1176 を参考にしつつ、回路の随所に oz design のオリジナリティ溢れる FET コンプが完成 しました。
オプチカル、FET 共にコンプセクションを個別に Bypass 可能ですので、それぞれのコンプ の On/Bypass を駆使して、ソースに合わせた様々なサウンドを作り出せます。
FET コンプのリダクションは、VU メーターのレバーを「GR」にセットする事で確認できます。 また、レバーを「HA Out」にセットすると、HA を通った直後のレベルを監視でき、「Global Out」にセットすると、コンプを通った後の出力直前のレベルを監視する事が出来ます。

【製品仕様】

■HA は oz design オリジナルのディスクリートオペアンプを使用
■入出力には英国製 Carnhill トランスを搭載
■Optical comp と FET Comp を個別に Bypass が可能
■XLR Line Input を搭載(宮地楽器特別仕様)